赤と黒が26枚ずつだ。
この赤黒52枚のカードをよくきりまぜて、およそ半分くらいの2組に分けて一方の山を数えてみたら、23枚だった。
この23枚の中の赤の枚数と、もう一方の山のクロの枚数では、何枚の差があるだろうか。
数の問題だからといって、混乱する必要はない。
小学校で習う計算で答を見つけることができるよ。
何を探しているかをわかってればね。
仮の数字で考えるのが早道だ。
山の数が23枚。
仮に赤を10枚とすれば、残りの13枚は黒だよね。
トランプ全体で52枚だから、もう一つの山は29枚になる。
この山の中の内わけも考えよう。
ヒント2の続きを考えよう。
もう一方、29枚の山の内わけは、最初の山でわかった赤と黒の数で計算できる。
赤は26から10を引いて16、黒は26から13を引いて13。
これで差はわかる。
赤の枚数を変えた場合も考えよう。
別の枚数で考える。
最初の山の赤が5枚だったら、黒は18枚。
もう一方の山の赤は21枚で、黒は8枚になるね。
ヒント3と見比べてみよう。
最初の数が違っても、差が同じことに気がつくはずだ。
答えは「3枚」だ。