ひらがな2文字で答えてほしい。
それは本当に大きくて、まさに地球規模なんだ。
「かげ」には、たとえば木が太陽をさえぎって地面に落とすようなものと、光のさす側の裏側になっていて光が当たらないために暗くなっている部分をさすものがある。
前者は「影」、後者は「陰」と区別されることもある。
このナゾの「かげ」はどちらかな?
地球上でもっとも大きな「かげ」。
日食の月の影?
いえいえ、もっと大きなもの。
そして、日食みたいに珍しいものではないんだよ。
その「かげ」は、いつでも地球の半分にあるんだ。
地球上に暮らしている人は、毎日それを見ている。
ただし、極地に近い地方では、それが見られない季節もある。
それは地球の陰の部分だ。
さて、そこを何と呼ぶだろう?
答えは「よる」だ。